●石油基金の給付の仕組み
 石油基金では、国の老齢厚生年金の代行支払に加えて、基金独自のプラスアルファを上乗せして支払っています。
 基金からの年金のメリットは、この「代行部分」とプラスアルファ部分による「基本年金」に加え、基金が独自に設計した「加算年金」が受けられることです(下図参照)。
 なお、国の代行部分の給付を100%とした場合の、基金の上乗せ給付の厚みは、基本年金プラスアルファ部分1.4%、加算部分20.4%、合計で21.8%となっています。
 これらのメリットを賄う掛金は、全額事業主にご負担いただいています。


 これらの年金には、それぞれ算出のための計算式があり、金額は賃金と基金加入期間で決まることになっています。
 
知りたい項目をクリックしてください
基本部分
基本年金
加算部分
加算年金
加算部分
選択一時金
加算部分
脱退一時金
加算部分
遺族一時金

●給付引下げに伴う経過措置〜既得権の90%を保証
 日本経済の長期低迷や超低金利などの近年の年金資産の運用環境に鑑み、利差損による不足金の発生を抑制するため、平成15年4月より加算部分に係る予定利率(予定運用利回り)を、年5.5%から2.5%に引下げたとことに伴い、加算部分の給付水準について44%程度(基本部分と加算部分を合わせた基金の給付全体では10%程度)の引下げを実施しました。
 この44%程度という急激な給付減額を緩和するため、変更時点における過去期間分について既得権の90%を保証する経過措置を講じており、この措置により平成15年4月前の加入期間が長い方については、給付減額の軽減が図られています。
 
(注)既得権90%保証について
 平成2年度において、加算年金額の引上げなどで10%程度の給付改善を行っており、この給付改善以前の水準を保証しようとするものであります。
 
平成15年4月前の加入員期間を有している方の加算年金(または選択一時金・退職一時金)については、複雑な計算を行うため、計算式およびモデル例を載せていません。退職が間近で見込額を知りたい方は、直接基金にお問い合わせください。